カリフォルニアシャワー/渡辺貞夫 [ジャズ・フュージョン]
78年録音、78~79年にかけてヒットしたと。アルバムタイトルも同じ。
20代の頃です。
初めて聴いたときは、なんてウキウキした明るい音楽だろう、と。
アルバム全体を通して気持ちいいのです。南国の島が目に浮かぶようにね。
夏夏夏夏ですよ。まさに。
巨匠、渡辺貞夫の名は、それまでにも勿論耳にしていたけど、
改めて聞いたのはこれが初めて。
フィージョンの先駆けか、もしくはこの曲でフュージョン界が日の目を見たか、なのでょうね。
アルバム全般申し分なくて、ひとつのアルバムとして、流して聴かないといけないような。
1曲目の「カリフォルニアシャワー」だけ聴いて、スイッチをoffなんてことはできない、全般聴かなきゃ。
この曲あたりからフュージョンに入って、それからジャズに出会い、ジャズの虜になった人も多いのではと思います。
わたしもねぇ、この辺りは、いろんなフュージョンを聴きあさりました。
・マイ・ディア・ライフ
・カリフォルニア・シャワー
・オレンジ・エクスプレス
・モーニング・アイランド
ナベサダのいわゆるフュージョン・アルバムはこの4枚くらいでしょうか。
でこのあと、「じゃあ後はいいね」って感じで、さっさとジャズに戻っていった。ような気がします。
- アーティスト: 渡辺貞夫,リー・リトナー,チャック・レイニー,デイヴ・グルーシン,リービー・メイソン,ポリーニョ・ダ・コスタ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1994/06/25
- メディア: CD
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